テイルズオブヴェスペリア(2)

前回はテイルズ全体の話となってしまいましたが、今回はテイルズオブヴェスペリア(以下TOV)のPS3版についてです。
TOVのストーリーは
古代の技術で生み出された魔導器(ブラスティア)の恩恵を受ける世界テルカ・リュミレース。
人々は、魔導器の力によって街に結界を張り、魔物に脅かされることのない平和な日々を送っている。
 
帝都ザーフィアスに住む青年ユーリはある日、下町の水道魔導器(アクエブラスティア)から
魔核(コア)を抜いた泥棒モルディオを追うことになるが、今までの無茶が祟って牢屋に投獄されてしまう。 
当然のように脱獄した彼は、城内で騎士に追われる少女エステリーゼと出会う。
 
 エステリーゼは、ユーリの無二の親友であるフレンに会わなければならないと訴え、ユーリはその願いを
魔核奪還のついでに叶えるために、相棒であるラピードを伴った二人と一匹で、慌ただしく帝都をから旅立つのであった。
 
ユーリはその旅のさなかで自分を取り巻く世界の真実と、目を逸らすことの出来ない腐敗した現実に直面することになる。
wikiより
 
最初は小さな問題の解決から始まった旅から大きな世界を救う王道へと移行されるこの物語、やはり面白いです。
 
 
・帝国とギルド
 
この世界においての帝国は巨大で絶対的な組織であり、帝国の支配の及ぶ町で生活する権利(市民権)はとても大事なものです。
何故なら、周囲に生息する危険な魔物の侵入を防ぐ結界魔導器(シルトブラスティア)の影響下の町に住むための権利であるからなのです。
この市民権を捨て、自らに課した掟に従って生活する団体ギルドも世界の経済などの重要な存在であるのです。
TOVの世界はこれらの勢力で成り立っているようです。
 
 
・この世界における魔導器(ブラスティア)
 
現代における機械です。
電気の代わりに、エアルと呼ばれる大気中に存在するエネルギーを消費し動くものなんですね。
このブラスティアとエアルが、この物語の中核をなします。
ブラスティアは作中の時代では作ることができず、古代作成されたブラスティアを使用するのみとなっています。
前述した結界魔導器の他にも、戦いにおいて己の能力を強化する武醒魔導器(ボーディブラスティア)などもあり、世界的に欠かせないアイテムとなっています。

って、今回はただの説明となってしまいました…
次回はゲームとして楽しいか?なんて事をお話ししようと思います